「渋谷のカフェだけど、午後4時にちゃんと来られる?」
文章的にはおかしくはありません。でも冷たいと受け止められることを覚悟してください。命令形に勘違いされてもおかしくない。これは偏差値40。
「渋谷のカフェに午後4時だけど、ちゃんと来られる?心配だからさ」
文末にメールを出した理由として、相手を気遣う言葉がプラスされました。でもまだまだ普通、偏差値50レベル。
「渋谷のカフェに午後4時だけど、ちゃんと来られる?心配だからさ。普段はこんなこと言わないけれど、〇〇さんだから」
これです!さらに「あなただけ特別」というメッセージが加わりました。正しい情報+感情+特別感、この3つがそろえば、偏差値60~70の域です。
特に女性は特別感に敏感です。これは種の本能ですね。男性は元来、野性の本能で多くの女性にアタックするようになっていますが、女性はひとりからしか受けられない身体のつくりになっています。私だけを特別に扱ってほしい、大事にされたいんです。
心理学では「ハード・トゥ・ゲット法」というのですが、私にとってあなたは特別だと印象付けることで相手をいい気持ちにし、相手の自己重要感を刺激することができます。女性に使える手法なので、ぜひ覚えておいてください。
ちなみに、男性に使えるのが「あなたのことを尊敬しています」というメッセージ。男はいつだって尊敬されたいもの。狙った男性へは、細やかに尊敬の念を表しましょう。きっとうまくいきますよ。
ワンポイント・レッスン
文章に感情と特別感を加えれば、
モテるメールに変身!