LINE、Facebookなどで使える鉄板テンプレが満載の新刊『モテるメール術』。さまざまな方の事例を通して、「何がダメだったのか」「何が変わってモテるようになったのか」のポイントがわかりやすように、ダイジェスト版でお送りいたします。
今回は、38歳のTさんが登場。女性に対して気遣っているつもりが、まったくの逆効果になっている例です。いくら内面が良くても、きちんと表現しないとそれは伝わりません。さらに、無理強いしない優しい男がモテると勘違いしたパターンも紹介します。
相手に何でも選ばせようとしてはダメ。
カッコイイ男性のあなたを演出しよう
初デートを控えた損保会社勤務の男性Tさん(38歳)。気持ちがウキウキしていて、相手にデートプランの相談をしていたのですが、そのうち返事が滞ってしまい、私に相談に来ました。メールを見せてもらうと、
「ねえねえ、Mちゃん、食事何を食べたいの?」
「どこに遊びに行く?行きたいところに行くよ!」
「今度のお休みは何をしたい?」
と、ずっとこの調子。Tさんが相手に気を使える優しい男性と思った方は、要注意!残念ながら、これではモテません。
こんなメールをしてくる男性とデートしたい気持ちになる女性は、ほぼ皆無です。
一見、女性に気を使っているようにも見えます。でも、相手に何でも選ばせて自分が楽をしようとするのはNGです。相手の願いを叶えてあげることで気遣いを見せるつもりが、自分が嫌われたくないという思惑が見え見えです。