昨日あたりが新年の仕事始め。帰省先でゆっくりと骨休めをし、心身ともにリフレッシュし、気合がみなぎっている頃でしょうか?対称的に、年末年始のタイミングで人生の岐路を迎える人もいます。それは離婚予定の夫婦。例えば、夫が妻の実家へ「別れの挨拶」に行くのは最後の落とし前ですが、義理の両親の口からどんな罵詈雑言が飛んでくるか…ビクビク怯えて心身ともに極限の状況へ追い込まれるのは避けられないでしょう。
昭和初期ならともかく、平成の時代において離婚は夫婦だけの問題で、両家を巻き込むのは時代遅れ。夫と妻だけで片を付けるべきですが、残念ながら、そうは問屋が降ろさないケースがあるのも事実です。
離婚協議の場で
夫を攻撃する義理の両親
例えば、義理の両親が娘(妻)を匿って離婚協議の場にしゃしゃり出て、夫を攻撃してくる…そんなふうに戦うべき相手がいつの間にか、妻から義両親へすり替わってしまうケースは決して珍しくありません。これは夫が望んでいようがいまいが一定の確率で起こり得るので不可避です。
最悪の場合、一度も妻の顔を見ることも、目を合わせることも、声を聞くこともなく、半ば強引に離婚させられるのですが、今回の相談者の島本岳人さん(42歳)も義母の介入で人生が狂った男性の1人です。
◆今回の離婚のトラブル/夫婦トラブルに義母が介入し、家に居座る事態に。夫がたまらず実家に帰省すると、夫の不在中に妻が包丁を持ち出し、娘を虐待していることが分かった。