過去2年以内にレンタカーサービスをプライベートで利用した経験がある1661名の調査に基づき、9項目の評価を100点満点で算出したものである。
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 レンタカー業界は近年、順調に市場を拡大させている。帝国データバンクによれば、2015年度の総売上高は9892億円(前年度比3.4%増)となった。レンタカー事業者の数も年々増えており、国土交通省の調べによると、2014年度は1万294社と、10年前と比べて約71.7%も増えている。

 この事業者数の増加を後押ししているのが格安レンタカーであり、同時に「低価格」を実現している理由の一つである。

 6時間までの利用料金で比較してみよう。トヨタレンタカーの軽自動車の基本料金が5400円であるのに対して、ニコニコレンタカーの同クラスの基本料金が一般価格で2400~2500円である。

 格安レンタカーの価格が一般のレンタカーの価格と比べて、半値以下という低価格を実現できた理由の第1が中古車の活用である。大手レンタカーが最新モデルで新車に近い車両であるのに対して、格安レンタカーでは走行距離が10万kmを超える中古車両もあるという点だ。

 第2の理由はフランチャイズ制度を活用した店舗網の拡充である。格安レンタカーではガソリンスタンド、自動車整備工場、中古車販売店などが副業としてフランチャイズ店を営むことが多い。これにより運営会社は初期投資や人件費を抑えることができる。また、加盟店は車に関わるノウハウを活かすこともできるし、レンタカー利用者のガソリン給油につなげることも可能だ。その結果、レンタカー事業者が年々増えてきたわけだ。