これは前大統領のバラク・オバマ氏の時代に開設されたもので、オバマ氏の任期が終わり、トランプ氏にそのまま引き継がれたものだが、約1366万のフォロワーだ。おお、トランプ個人アカウントのフォロワーは大統領公式アカウントより多い。

 と思っていたら、オバマ氏個人としてのアカウントは、約8068万フォロワーだった。多いな! いや、これは多いでしょ。もしかして、世界で一番フォロワーが多いんじゃないか。しかし、上には上がいるもので、ピコ太郎の『PPAP』の拡散に大いに貢献したとされるジャスティン・ビーバーは9100万フォロワー。1億人近い人間に届くつぶやきって、どんだけ大声なんだ……。(上記のフォロワー数はいずれも1月20日時点のもの)

相次ぐストーカー逮捕報道
「自分も危ない」と感じた人は?

 ちょっとどころか、すごく話題がそれてしまったので本題に戻る。冒頭で紹介した50代男性に引き続き、翌日の14日には秋田県の20代男性が逮捕された。元交際相手の20代女性に「『会ってくれないと限界』『連絡ください』との内容のメッセージや音声データなどを50回以上にわたって」(秋田魁新報電子版 1月14日)LINEで送信したという。

 18日にも兵庫県の20代男性が逮捕された。「11日午前2時ごろから12日午前10時45分ごろまでの間、県内に住む元交際相手の女性(21)にLINEとツイッターで『聞く耳もたないなら俺は強硬手段に出る』などと復縁を迫るメッセージを10回連続して送信した」(産経WEST 1月19日)そうだ。

 正直、「あ、このレベルで逮捕されるんだ」と驚いた。誤解のないように言っておくと、メッセージを送られた被害者が迷惑に感じたり、恐怖を覚えたりしたであろうことを否定するわけではない。ただ、ここで紹介した3件ともが、元交際相手に対してメッセージを送っていたということ。

 そして「ヨリを戻したい!」と思っている元交際相手に、こういうメッセージを送っている人は決して少なくないのではないだろうか。そして、このハイペースでの逮捕されっぷりが、それを裏付けているのではないか。

 恥をしのんで言えば、私だって意中の相手に「どうしても付き合ってはもらえませんかね」みたいなメッセージを送ったことがある。「またその話?」「いや、だってさ……」。そんな会話の応酬を何時間か続けて、相手が「もう寝ます」と言えば、「わかった。おやすみなさい」とおとなしく引き下がることもあれば、そうじゃないときもあったような記憶がある。