2.停滞期

 体重は減量と停滞を繰り返しながら落ちていきますので、必ずぶつかる壁が停滞期です。今まで同じことをしていても結果が出ないので焦ってしまいますが、継続していけば必ず乗り切ることができます。この時期は食事に加えて運動習慣をつけていくといいでしょう。運動といっても活動量を増やすだけでOKです。エスカレーターではなく階段を使う、早歩きをする、電車では座らない、姿勢に気をつけるなど日常生活で継続できることを見つけて実行していきましょう。

3.維持期

 1と2を繰り返して目標体重を達成したら、その体重を維持する期間がやってきます。今まで通りの食事と運動を継続して1年ほど体重を維持することができれば、大幅なリバウンドをすることもないでしょう。この1年で食事と運動が習慣化できれば、食べ過ぎた時もすぐに戻す思考やノウハウが確立されます。

完璧主義な人ほど
ダイエットは成功しない

 ダイエットを成功させるためには、今の食習慣を変えていくことから始まります。しかし、我慢ばかりではストレスがたまりダイエットは成功しません。ストレスをためずに食習慣を変えていくには、行動目標に無理な項目を入れない事とたくさんの項目を設定しないことです。

 絶対にお酒は飲まない!絶対に炭水化物はとらない!など無理な決め事をするのはやめましょう。加えて、決め事の項目が多いと、守ることができなかった時の精神的ダメージが大きくなってしまいます。できない自分はダメだ…と自分を責めてしまいダイエット自体を諦め、また暴飲暴食に走るといった負のダイエットスパイラルに巻き込まれてしまいます。

 自分の今のライフスタイルからできる事を1つから始めるだけでOKです。

 完璧主義な人ほど、ダイエットは成功しません。時にはご褒美デイを作り思いっきり食べる日があってもいいでしょう。その時は次の日で必ず調整していけばメリハリをつけながらダイエットを継続していくことができます。体重を確実に減らしていくのには時間がかかります。だからこそ、柔軟で前向きなダイエット思考を持つことが大切です。

 食べることは毎日のことなので、目先の食べたいもので済ませがちですが、1日3回しかない食事を健康な体作りに繋がらない食べ物で満たしてしまうのはもったいない事です。体が喜ぶ食事を選択していけば、将来も健康で楽しく過ごすことにつながります。そうした一生もののダイエットを始めていきましょう。

(管理栄養士 岡田明子)