手作り防災用品に関するアンケート結果より(あんどうりす調べ)

 命を守る道具であるだけに性能が求められているのは当然の結果のように思います。また、特に、想いが込められている事例である「千人針」の防災ずきんについては、どのように思うか記述回答をお願いしてみました。

「喜んで協力したい」
「素晴らしい!」
「手作りの温かさが感じられていいと思う」
「皆さんの気で守られそう」
「時間と手間をかけることが可能であれば素敵な暖かい取り組みかと思います」
「想いがこもってて素敵だと思います」
「関わった方の愛に守られそう。また、関わった人たちの輪がでることもよい」

という賛同の声がある一方で、

「ハッキリ言うと、気持ち悪いです。渡す側の満足感のためのプレゼントに感じます」
「千人針は戦時中を連想させて少し怖いです」
「正直、気持ち悪いです。時間もかかるだろうし、作り手の自己満足に思えます」
「色々な念が入ってそうであまり素直には喜べない」
「心がこもりすぎて、逆に受け取りにくい。手縫いだと、耐久性も心配」
「とても多く困るもののひとつ。贈る側の善意の押し付け」
「怖い。使えない」
「多数の人の手に触れたものは気持ち悪くて使いたくないかも…」

 と、「重い」「気持ちが悪い」「怖い」などの言葉を使って否定されている方が25%ありました。

 想いが強いものは、強く共感する方がいる一方で、強い否定も生みやすいといえるかもしれません。子どもたちの命を守りたいという共通の願いであるにもかかわらず、せっかくの想いが対立を招くものになってしまうようになっては残念です。

 その他、こんなご意見もありました。

「価値観は色々あると思いますが、プレゼント自体を希望しない人もいると思います。押し付けにならないスタイルを望みます」

「手作りは良いが他人にプレゼントするなら、しっかり規格にあったものでお願いしたい。特に安全面」

「正直言うと、そこに情とか想いとかを込める必要性はなく、早急にできる支援をすべきと考えます。想いとかは、別の形で伝えていくことはできないでしょうか」

 と、いろいろご意見いただきました。長々とご紹介したのは、たくさんの意見を書いてくださったことがありがたくて!