女性から嫌われる
シャツの首元とは?

 スーツの袖から、中のシャツが数センチも出ている方も見受けられます。逆にシャツが全く見えない方も結構多いようです。

 スーツの袖丈は手首のあたりというのが目安。そこから中に着たシャツの袖を1~1.5センチほどのぞかせるのが適正なバランスです。正しいバランスは腕をスッキリ見せる効果があります。色味のバランスが良くなることも理由の1つですが、「ジャケットを保護する」という意味が、ちら見せのシャツにはあるのです。

シャツの襟は袖から1〜1.5センチほどのぞかせて。腕がスッキリ見えるだけでなく、ジャケットも汚れにくくなる

 昔、ジャケットはとても高価で、代々受け継ぐ考え方がありました。シャツがあることで、腕の皮脂がジャケットにつかずに、汚れや痛みを防ぐという目的があるのです。デザイン的にも、洋服を大切に守るという意味においても「ちら見せ」はとても大切なのです。

 クールビス派、少しくだけた装いでも構わない方は、TPOに合わせて、少し涼しげな着こなしでの注意点をいくつかお伝えします。

 ご年配の方に多く見受けられるのが「インナーがシャツの首からチラリ」。しかしこれはNGです。ただネクタイを外しただけで、だらしなく、「オジサンぽい」印象を与えてしまうのです。

これだけは絶対に避けたい。だらしない印象を与え、女性からの評価も最悪だ

 ある企業を対象としたアンケートでは、特に女性社員からの評価が非常に低い結果となりました。女性からすると「下着が丸見え」というのは、自分たちの感覚では考えられないことなのでしょうね。ましてや柄Tシャツはもちろん、白シャツであっても、幼ささえも印象づけてしまうようです。

 インナーは必ずシャツの首から見えないものを選びましょう。最近はファストファッションのお店でも安価に「U字」「V字」のインナーを販売していますので、是非そういったタイプを着るようにしてみてください。色も肌色やグレーなど、ボタンダウンの裏から目立ちにくい色を選ぶと良いでしょう。