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米国発祥の民泊仲介サイト「Airbnb」は、日本でも外国人ゲストとの国際交流や手軽な副業としての魅力を感じ、ホスト登録する人が増えている。しかし、現在の日本では、ネットを通じて広く宿泊者を募って有料で宿泊させる場合は旅行業法上の許可が必要であり、許可を得ないで“もぐり”で運営するホストも少なくない。その上、宿泊者が住宅街で夜中に騒ぐなどのトラブルも散見される。登録するホストは、実際にどんな考えや目的で、登録しているのか。取材して本音を聞いてみた。(フリーライター 有山千春)

 2008年にアメリカ・サンフランシスコで誕生し、2014年に日本法人が設立された、一般住宅に旅行客を有料で泊める民泊仲介サイト「Airbnb」。その急成長ぶりはすさまじく、6月2日付けの日本経済新聞によると、2016年度の同社を利用しての訪日外国人数は400万人であり、2015年度の4割増だという。また、日本国内の登録物件数は、BnB Insightによると今年3月1日時点では4万6855件、4月1日時点では4万7365件、5月11日時点では4万8685件と、見事な右肩上がり。

 さらに自社発表のレポートによると、

「2016年、日本の標準的なAirbnbホストのホスティングによる年間収入額100万4830円」

 と、ホストにとって魅力的な側面があることを見せている。

友人の影響で
ホストとして登録

「友達1人がホストをやりはじめて、『どんどん物件を増やしている』と景気のいいことを言い出すと、他の友達も続々とホストとをやり始めて。私もだんだん興味が湧いてきて、つい先日、ホストとして登録したばかりです」