聞き上手になるためのコツ

 聞き上手になるコツを紹介しよう。

1 相手が話し終わるまで相手を見つづける
 聞き上手であることは偶然ではない。努力が必要だ。あなたは耳だけでなく目も使うべきだ。聴く価値のある相手は、見る価値がある。「耳と目で聴く」と、次のようなことが起こる。
・相手に敬意を払っていることがよく伝わる。
・相手の話を聴いていることを示すことができる。
・言葉によるコミュニケーションと言葉によらないコミュニケーションの両方ができるから、相手が言っていることの全体像が見えてくる。

 話している相手を見ることは、すぐれた「人を動かす技術」である。

2 相手のほうに身を乗り出し、じっと耳を傾ける
 相手の話に大いに興味を抱き、ひと言も聞き漏らすまいとしているという印象を与える。顔の表情は関心度のバロメーターである。相手のほうに身を乗り出すと、相手の心をつかむことができる。

相手のほうに身を乗り出すことは、すぐれた「人を動かす技術」である。

3 質問をする
 相手に質問すべき理由は2つある。まず、自分が熱心に聴いていることを知らせることができる。次に、質問は相手への賛辞の一種である。質問することは、意見を述べることより好ましい。
 相手への質問はきわめてシンプルだ。
・「それで、どうなったのですか?」
・「どのくらい時間がかかりましたか?」
・「どうやって結果を出したのですか?」
・「それをもう一度やってみたいですか?」

質問をすると、相手はあなたが興味を持っていることを知って気分をよくする。