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みんなでワイワイお酒を飲むのも楽しいけれど、たまにはひとりで、ちょっと良いお酒と美味しいおつまみを、まったり楽しみたい――。
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でも、「おひとりさま」で雰囲気の良い居酒屋や小洒落たレストランに入って良いものなのか…。お酒もあんまり飲めないし、なんとなく気が引けてしまう――。そんな思いに駆られることはないだろうか。
漫画家・新久千映さんが描く『ワカコ酒』の主人公・村崎ワカコは、そんな思いを持つ私たちの理想のように映る。仕事終わりに居酒屋のカウンターで、好きなお酒と、それによく合うおつまみに舌鼓を打ち、思わず「ぷしゅ~」と嘆息…。
黙々と「ひとり酒」を楽しむワカコの姿を描いてきた新久さんは、「飲食店の人はお客さんが『ひとり飲みかどうか』『お酒が強いか弱いか」なんて気にしていませんよ」と語る。むしろ、「ひとりのほうが喜ばれることもあります」という。一体どういうことなのか。
「ひとり飲み」の魅力や、「ひとり飲み」に向いているお店を見つけるコツ、「ひとり飲み」を楽しむために知っておきたいポイントなどを新久さんに聞いた。