「あくまでゲームのコミュニティですから、やはり『うまいやつこそ問答無用で偉い』というような風潮が強くあるわけです。ゲームがうまいと人間性まで神格化されるんです。おかしな話ですが、プレイしていた当時には自分にもそう思ってしまう傾向がありました。

 うまくてプレイ動画を配信しているような人には『囲い』という、なんでも擁護するファンがついていて、配信者がモラルを逸脱した妙なことを言ったり行ったりしても、囲いがそれを正当化するんですね。それで配信者も調子に乗ってどんどんおかしくなっていくし、それを見た囲いも『自分もいいんだ』ということで、相互に悪影響を与えながら民度を下げていく。

 社会人経験がある人は一定のモラルを守ろうと努力している人が多かったのですが、大学生、高校生は不思議と際限なく調子に乗る人が多かった。そういった様子をあくまで体感ですが統計的に見て、『社会人経験って偉大なんだなあ』と実感しました」

 なんともおそろしい地獄絵図であるがこれも現実のようである。某ゲームでは男性の人気配信者がSNSでつながったファンの未成年に淫行を働いたことが発覚。検索ワードランキング上位に上るほどの物議を醸した。

 そうしたSNSの渦中に身を置いていたCさんは、厄介な人に以下のような例を挙げた。

「ネガツイ(※ネガティブなツイート、の略)を連発する人。これはおそらくどこのSNS上にもいますが、見ていて気分がよろしくない。

 ネットのスラム街だから見られた現象かもしれませんが、グロ系・エロ系の画像・動画や笑えないブラックジョークを頻繁にリツイートする人もいた。『こんなに精神が荒廃した人とは決してかかわりたくない』と思わされる。

 攻撃的な様子の人で持論を展開する人もいましたが、ああいうのも見ていて不快でした」