マリーナのハーバー・マスター、近藤ひろみさんとは8年の付き合い。パシフィック・シーウェイ号の下部にシーカヤックも搭載

 クルーザーの上部に設けたフライング・ブリッジ(操船席)に立つと、小林さんの目がさらに輝く。

「海に出ていると本当に気持ちがいいんです。この船で、大島や八丈島まで出かけていくことも、ちょくちょくあります」
 
 1メートル超えのシイラや4キロ級のカサゴを始め、ワラサ、アマダイなど、大物を釣り上げることも、しょっちゅう。釣果は近所の店に持ち込んだり、別荘に持ち帰り、自分でさばくこともある。

 小林さんにとって、クルーザーは自分の趣味を楽しむ場所であると同時におもてなしの場でもある。

 家族だけでなく、友人、社員、そしてビジネス・パートナーなど、あらゆる人を招いて海に繰り出す。

「社長は人を喜ばせるのが大好きで、頼まれたら絶対にノーと言わない性格。いつもたくさんの方と一緒にクルージングを楽しまれています」

 マリーナのハーバー・マスター近藤ひろみさんは話す。パシフィック・シーウェイ号にはキッチン、シャワールーム、ベッドルームが3つと、ウォシュレット付きトイレも完備されている。

 また、バナナボートやシーカヤックも搭載するので、洋上で釣り以外のレジャーも満喫できる。

後編へ続く

文=牧野容子 写真=吉澤健太 取材協力=山口勝一郎、熱海マリーナ株式会社