キャストがセクシー衣装で踊る
魅惑のショータイム

 ショータイムが始まるまでの間、キャストたちはそれぞれの客のテーブルにつき、盛り上がっている。4卓あるボックス席はすでにいっぱいで、男性客に混じって、女性客の姿も見えた。CHISATOさんは言う。

「女の子(キャスト)はダンサーとか役者をやってる子が多いから、うちはみんな個性的なんです。良くも悪くも、誰とでもすぐに盛り上がれる。自分が出演する舞台があれば、ガンガン宣伝しますしね(笑)。男性客のほうが多いですが、女性の方もたくさん来ていただいています」

 21時半を少し過ぎた頃、突如照明が落とされる。カウンターとボックス席の間のスペースが照らしだされると、いよいよショータイムだ。生粋の大阪人だというCHISATOさんのMCで、客席に笑いが巻き起こる。そして、そのままCHISATOさんの歌のショーが始まる。

 MCで笑いを取っていた姿とは一変し、ハスキーボイスで『JUPITER』を歌い上げる。だてに10年以上店で歌ってきていない。プロのパフォーマンスに、すっかり酔いしれてしまった。

 しっとりした雰囲気もつかの間、続いてのステージは、激しいダンスだ。ブルゾンちえみのネタでおなじみのオースティン・マホーンの『ダーティ・ワーク』が流れ出し、セクシーな衣装に身を包んだダンサーたちが登場。情熱的なジャズダンスを披露し、喝采を浴びた。

 後半は、KIEさんのバースデーショーで、まずは『美女と野獣』の『愛の芽生え』を披露。「実は、ソロで1曲歌うのははじめて(笑)」と言っていたが、圧巻の歌唱力だった。そして、アラビアン風の衣装に身を包み、軽やかに舞う。ステージを終えると客席からは、「誕生日おめでとう」という声が上がり、拍手に包まれる。