セレクトショップの販売員に
アドバイスを求めるお客は滅多にいない

 洋服を試着しないで買うということは、「家を内覧せずに買う」のと同じことです。「試乗しないで」車を購入する?そう考えると怖くなりますよね。

 だからこそ、必ず試着をして見極めましょう。モチベーションを上げる、自分に似合う洋服を選ぶようにしましょう。試着をしたら、さらに色んな角度から確認し、店員さんやご友人など、第三者にも見てもらうと安心です。せっかくなら、自分をより良く見せる服や、なりたい自分を表現できる服に投資したいですよね。

 しかし、実際に販売員にアドバイスをしてもらう方は、残念ながら滅多にいないようです。最近、某セレクトショップの販売員に聞いた話ですが、1週間のうち、1人も「教えてほしい」というお客様はいないと言っていました。

 特にファストファッションだと、どうしても皆さん急いで洋服を選びがちです。そうなると、自分の好みに限定されてしまいがちです。自分で洋服を選ぶのが絶対にダメだと言うつもりはありませんが、プロの意見も取り入れながら洋服を選んだ方が、失敗は少なくなりますし、「いつも同じような装い」から脱却できるというメリットもあります。

 個人店ですと、販売員がしっかりと教えてくれる可能性が十分高いです。たまには、しっかりと販売員とコミュニケーションをとりながら洋服を選ぶだけでも、あなたの装いはぐんとレベルアップするはずです。

 私たちがお客さまから聞き取りをする際、本当に多くの方がおっしゃるのが、「いくらお店で洋服を選んでも、なかなか満足することがない」ということです。

 色のコーディネートや流行のうまい取り入れ方など、プロのアドバイスがあった方がいい要素はたくさんありますが、それ以前に、自分のサイズ感を知らないまま、ブランドやメーカーごとに異なるS・M・Lのサイズ感に、無理やり自分を押し付けている方が非常に多いと感じます。

 健康診断のように一度、プロの元で全身の「サイズ」を測ってみてはいかがでしょうか?