1日3~4杯のコーヒーを
飲む人は長生きしている

 かつては「コーヒーをあまり飲みすぎるな」といわれていました。

 たしかにカフェインは摂りすぎるとよくありません。

 コーヒー1杯に含まれているカフェインの量は25~50mg程度です。濃いものであれば、60mgくらい入っているようです。

 1日のカフェインの摂取量の限界値は明確ではありませんが、200mgは超えないほうがいいでしょう。

 カフェインレスのコーヒーであれば、上限はあまり設定しなくてもいいでしょう。

 ちなみに、先ほど触れた栄養ドリンクには、1本で120mgものカフェインが含まれている商品があるほどですから、やはり過剰摂取になりやすいということがわかります。

 以前は1日3杯以内といわれていたコーヒーですが、「1日に3~4杯のコーヒーを飲んでいる人は、ほとんど飲まない人に比べて、心筋梗塞などの心臓病死の危険性が少ない」というデータがあります。

 一方で、過去には、「コーヒーを飲んでいる人には胃ガンが多い、肺ガンが多い」ともいわれていました。しかしこれには裏があり、昔は、コーヒーをよく飲んでいる人にはたばこも吸っている人が多かったので、コーヒーがそうしたガンの直接の原因になっているのかどうかの信憑性は疑わしいのです。

 しかし、今は統計学の進歩とともに、データがより正確になっています。そして最新のデータで見ると、コーヒーを1日に3~4杯飲んでいる人が長生きしていることが明らかになってきているのです。