靴の脱ぎ履きをスマートにできる
ビジネスマン必携のアイテムとは

 日本には「靴を脱ぐ」という、欧米にはない独自の文化があります。友人の家を訪ねては靴を脱ぎ、学校に着いたら靴を脱ぎ、お座敷の飲食店に行ったら靴を脱ぎ、というように靴を脱ぐ機会がとても多くあります。

 このとき、かかとを踏みながら靴を履いたり、つま先を床に叩きつけながら履いたりする光景を見かけることが少なくありません。この動作は見た目が美しくないだけではなく、靴にもダメージを与えます。かかとを踏みつけてしまうと、革が傷み、型崩れを起こしてしまいます。つま先を床に叩きつけてしまうと、摩擦で傷んだり傷ついたりしてしまいます。

 このとき、靴べらを使って履くとスマートに見えます。靴べらがない場所では、携帯用の靴べらを持っていると、とても便利で、かつ男の品格が備わります。靴べらは「シューホーン(shoe horn)」とも言い、名前の通り動物の角を削って作られていることに由来します。現在は、動物の角以外にも、べっ甲や木・スチールなどいろいろな素材で作られています。

 靴べらを使って自分の足にフィットした靴をスマートに脱いだり履いたりする習慣は、靴を長く使うことに繋がります。鞄に忍ばせておくだけで、エレガントな立ち居振る舞いはもちろん、靴への「思いやり」も持つことができます。携帯用の靴べらは費用対効果の高いアイテムです。ぜひ、持ち歩いてみましょう。