皆さん、こんにちは。自分で言うのもなんやけど、「採用の神さま」小畑重和です。

前回の終わりに、「2013卒の動きも気になるけど、この12卒の就職率アップの取り組みをあらためて紹介したいと思います」と、書いていたと思うんですが、覚えてます? 覚えてないでしょうね(笑)。

 というわけで今週は、「みんなで応援しよう、12卒の就職」企画です。

 まだ、内定が出ずに、こころが折れそうな12卒の学生さんが、まだまだいると思います。ぜひ、みんなで応援しましょ!

正社員になりたい若者たちを救う
「就職Shop」とは?

 繰り返しになりますが、前回、ここ数年を“就職氷河期”と呼ぶことについて、ボクが「問題やと思う」と、言っていたのは以下のような若者が意外とたくさんいるからです。

「希望する有名な会社が、採用数を激減させて、予想外にも落ちた。わー大・大・大ショック!さぁ、どうしましょう?知らない会社の中から、興味がある会社を探すのも、どうやっていいかわからない。

 あらためて自己分析っていっても、さんざんやって希望する会社を決めたのに。あらためて別の業界への志望動機っていっても、これといって思いつかない…。だからぜひ行きたいとも思わない。

 そのまま、面接に行ってみたけど、『意欲が感じられない』と言われる…。親も、『まー、慌てることないやん。行きたいとこなかったら留年したら…』って言うし…」

 そこで、そんな若者のための就職・転職サービスをする「就職Shop」の木村樹紀・就職Shop推進室長に、昨年10月以降今年3月までの、いわゆる11卒入社の就職活動のサポート実例について話を聞きました。 

木村樹紀・就職Shop推進室長

「まず、就職Shopを紹介させて下さい。就職Shopは、リクルートエージェントが運営する、若者のための就職・転職サービスのお店です。 2006年4月のスタート以来、およそ6万人の若者の就業をサポートしてきました。既卒者・第二新卒のみなさん、現在はアルバイトでがんばっているみなさん、また、大学4年6月~3月末まで就活を継続する新卒のみなさんなどを対象に就職Shopは「正社員」を希望する若者と面談し就職を完全サポートしています。」(木村室長)

 そう、新卒オンリーじゃないんですよ。若手未経験者を、正社員就職へとサポートするサービスなんですね。