「すみません、前の仕事が押してまして」思わず、こんな言い訳をしてしまいがちです。でも、「わたしのせいではなく、前の仕事が押したから遅れた」という言い訳を自分に許してしまうと、次から次へと言い訳は増えていきがちなもの。こんな言い訳をする人は、あるコントロールが出来ない人なのです。「前の仕事が押してしまって」人間にならないために、すぐやれる人になるために気をつけなければいけないこととは、何でしょうか。
ゲームは、「どこでやめるか」を学ぶ
「子どもたちがゲームばかりして勉強をしない」と悩む親がいます。
そこでゲームを禁止してガマンさせるのは簡単です。
それよりは、ゲームをやらせて、お互いに決めた時間でやめさせるトレーニングをさせたほうがいいのです。
なかなか決められた時間にやめることができないのが、ゲームの怖さです。
逆に、それがコントロールできるようになった人は、将来仕事ができるようになります。
むずかしいのは、ゲームを禁止させることではなく1時間でやめさせることです。
ゲームは、つい何時間もやってしまいます。
1時間ならいいとか悪いという話ではありません。
決められた時間に「はい、ここでやめます」という練習をするためにゲームはあるのだと考えればいいのです。
そうすれば、ゲームは子どもたちにとって有効なものになります。