メモ帳10冊で
ブッキングだらけの一年を防げ!
「一白の部屋」での心がけとして、もう一つ大事なこと。
それが「メモをとること」です。
この部屋に入ったら最低10冊はメモ帳を買いましょう。
「どうしてメモ!?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、これがとても重要なのです。
「一白の部屋」にいるということは、「水の一白」の波動を受けるということ。
「水の一白人」によく見られる、性格的に何事もサラッとした傾向が表れがちです。
加えて、【陰5年】のエコノミーモードも影響して、記憶力も低下し、物事を忘れがちです。
だからこそ、大切なことを忘れないようにするためにメモが重要なのです。
私自身、この「9code(ナインコード)」を知るまでは大変でした。
【陰5年】の「一白の部屋」にいるときは、注意はしていても記憶違いをよくしていたものです。
特に多かったのが、打合せなどのダブルブッキング。
重要なことはそれほど忘れませんが、日常的な打合せなどになると、これまでできていた頭の中での日程調整が不思議とうまくいかないのです。
この【陰5年】において、忘れがちになるアポイントや、スケジュール調整ミスによって、状況によっては、人からの信頼をも失うこともあります。
来年からは、イケイケの【陽】の時期に入るというのに、ここで周囲からの信頼を失うのは、あまりにもったいないことです。
メモを確実にとり、しっかりとしたスケジュール管理を心がけましょう。
ここで思いついたひらめきをメモし、来年からの事業やビジネスに生かすのが吉です。
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6ヵ国20都市以上にあり、塾生は700名超。