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現場力を伸ばす先端IT活用の鉄則

バーチャル看板だらけの世の中到来

安間裕
【第3回】 2012年2月15日
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見るなら乗るな(脇見運転にご注意!!)

 この「補強現実」型ARで、最後にご紹介したいのが、ベンツの例です。DICE(Dynamic and Intuitive Control Experience)というARを搭載したダッシュボードの事例です。まだまだ、未来の車ってことですが、車のフロントガラスが、「セカイカメラ」みたいになっていますし、それから、TwitterとかFacebookとかの画面も飛び込んできます。

 その操作も、手をかざすだけで行えます。ここまできちゃうと、もう、危なくてしょうがない感じですね。私なら間違いなく、事故ります。

 

乗り遅れたら、「遅刻」です

 この回では、「補強現実」型ARの事例を、いろいろな分野での活用の可能性をイメージいただくために、ほんの一部ですが、並べてみました。この数の多さは多分、このARがそれほどたくさんの使い道を考えられるということの証明だと思います。

 みなさんのビジネスでも、必ず、武器になると思います。是非、創意と工夫で、このARを「リアルタイム・ビジネス」の武器として、役立てて欲しいと思っています。時代はもう来ています。乗り遅れないように、是非!!

 次回は、ARの最後です。新たに登場している、とんでもないテクノロジーを紹介したいと思っています。

 これまでのARが、コンピュータの枠の中での表現だった、つまり、コンピュータの枠を超えられていなかったのに対し、最後の事例は、現実世界に、コンピュータが飛び出してきている事例です。

 本当にSFです。どんなものか、想像しながら、是非、お楽しみに。

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現場力を伸ばす先端IT活用の鉄則

グローバル経済のなかで地盤沈下の進む日本。再びIT先進国として飛躍するためには、ITをビジネスの武器とする発想が必要だ。ビジネスは現場が肝心。現場の意思決定のスピードアップなど現場力向上に先端ITをどう生かしていけばよいか、IT業界のフロントランナーがわかりやすく解説する。

「現場力を伸ばす先端IT活用の鉄則」

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