立ち上げの背後には
丸ごと請け負う中国マフィアの影

 では、それだけ儲かるエステ店をオープンさせるには、どれくらいの費用がかかるのだろうか。

「立地にもよりますが、私の店の場合、全部で300万円程度でした。新宿や池袋などの大きな繁華街では1000万円くらいかかるみたいですが、沿線の駅付近なら、こんなものですよ」(同)

 その内訳はこうだ。

 店舗入居の保証金(家賃15万円×8ヵ月分)が120万円。クロス張替えなど部屋の内装費用20万円、簡易シャワー設置30万円、看板10万円、ベッド4台、シーツ、カーテン、タオル、マッサージ用オイル、観葉植物など備品一式で50万円、ホームページ制作2万円(エステ専門サイトへの登録が条件)、在日中国人向け新聞での求人広告(4回セット)が3万円、求人サイトへの出稿が3万円(4週)、予備費50万円などで、ざっと288万円也だ。

「日本人の業者に頼んだら、この倍はかかると思います」(同)

 今どき、在日中国人女性がエステ店をオープンさせるのは、非常に簡単だ。内装から備品、看板制作、ホームページの制作に至るまで“セット”で丸ごと請け負う、中国系の「エステコンサル業者」がいるからだ。

「そういう業者は、たぶん、ちょっと怖い中国人がやってると思います」(同)

 警察に準暴力団指定を受けている、中国系の不良集団「チャイニーズドラゴン」のメンバーH氏も言う。