「自分がすべきこと」「すべきでないこと」を書き出す本当の意味

大嶋 アイデア出しとか、自分の思いを書き殴るとか、そういった発散型でノートを使うことはありますか?

炭谷 今はやっていないんですけど、以前は気持ちを吐き出すために、日記を書いたりしました。

 それとアイデア出しとして、ノートや紙に書き出すことは今でもよくやります。たとえば、「自分がすべきこと」と「すべきではないこと」というのはよく書き出します。

大嶋 「自分がすべきこと」と「すべきでないこと」を書き出すというのは、どういう意図でやっているんですか?

炭谷 「自分がすべきこと」「すべきでないこと」をきちんと書いて、常にクリアにしておけば、それだけ自分のリソースを注力しやすくなりますよね。まず、その価値は大きいです。

 それと、今はもう自分自身のためだけじゃなくて、「ラーンネット」という私が経営している子ども向けのスクールがあるんですが、そこのスタッフとも共有するようにしています。「ラーンネットとして、すべきこと、すべきでないこと」みたいな感じですね。

大嶋 それをスタッフと共有するのは、とても大事ですね。

炭谷 はい。自分の頭の中を整理するだけじゃなく、自分の考えとか、価値観とか、向かうべき方向などをスタッフにも共有すれば、それだけグループとしてのリソースを有効に使えるということですから。

大嶋 個人として、日常的に「自分がすべきこと」「すべきでないこと」を考え、書き出すのはもちろん大事ですけど、それをチームで共有するというのは、経営者はもちろん、多くのマネジャー、プロジェクトリーダーにも有用な方法だと思います。 今日は、さまざまなお話を聞かせていただいて、ありがとうございました。

炭谷 こちらこそ、ありがとうございました。

(構成/イイダテツヤ)