ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。斉藤英二郎は、永禄大学附属病院の第4外科で、庄司という指導医の元で研修中だ。庄司は自分の若い頃に担当したがん患者に当時は前代未聞の治療をしていた。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第56話「本当の望みは何だ?」を掲載する。
【あらすじ】
主人公は25歳の研修医・斉藤英二郎。彼は今、永禄大学附属病院(永大病院)第4外科で指導医・庄司の元で研修をしている。
庄司は若い頃、23歳の児玉典子という、ステージ4のすい臓がん患者の担当をしていた。
当時はがん患者に告知をしないのが主流だったが、庄司は余命半年もないことを彼女に伝え、未承認薬のジェムザールを投与して延命にむけた治療を始める。
未承認薬だということもあり、検査を何度も行い数値を調べる庄司。徐々に改善する傾向が見られ、庄司と同僚の宇佐美は、これまでのルールから解放されて治療できることに喜んでいた。
しかし当の患者本人である児玉は「どうして私にだけ告知したんですか?」と疑問を投げかける。まるで告知しないで嘘をついてほしかったとでも言われたように感じた庄司と宇佐美は、面食らってしまう。
さらに、検査の結果、このままジェムザールでの治療は進められないということも判明し、治療は一旦中止になってしまう。苦渋の決断を庄司たちはしなくてはいけなかった――。
若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰
ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰







