──新規出店や物流網の整備には人材の確保が重要です。

 新規出店を進めるとともに、本部機能も強化する計画で、正社員とパート・アルバイトともに、人材の確保が必要不可欠です。最近は、同業他社からオーケーに来てもらう中途社員の採用に力を入れています。

「正直な情報をお客さまにお伝えする」という会長の飯田の方針のもと、従業員の採用においてもホームページなどを通じて、会社の情報を可能な限り開示しています。また、新卒社員の採用では、オーケーの活気ある売場や店長の仕事を実際に見てもらうインターンシップも開催しています。そうすることで、ともに働きたいと思ってもらえる仲間を増やしていきたいと考えています。

──M&A(合併・買収)についてはどのように考えていますか。

 人口が減少する中、SMを始め、食品小売業各社は積極出店を続けています。店舗間競争がますます激しくなり、経営を続けることが難しくなる企業が出てくるでしょう。国道16号線内で店舗網を拡大するなか、当社と手を組みたいと考えてくださる企業が出てくれば、M&Aも積極的に考えていきます。

──社長に就任して1年半が過ぎました。

 社長就任後、会長の飯田からさまざまなアドバイスをもらいながら、二人三脚で経営に取り組んできました。企業の創業者とはバイタリティにあふれており、日々多くの学びを得ています。

 私のミッションは、会長の飯田が創業したオーケーを、未来永劫つづいていける企業に成長させていくことです。そのためには、変化するお客さまのニーズに対応し、ネット通販などあらゆるサービスの可能性を探っていきたいと考えています。