新型スズキ・クロスビー、可愛い女の子を連想する「キビキビ走り」スズキ・クロスビー・ハイブリッドMZ(4WD) 価格:6SAT 214万5960円 ボディカラーのキャラバンアイボリーパールM+ホワイトは砂漠を行くキャラバンのイメージ

2017年東京モーターショー公開。新しい1リットル・SUV、クロスビーは人気のKカー、ハスラーとイメージがダブル。しかしクロスビーのスタイリングは、どこかに[cute]の匂いがする。若い女性のキビキビした上品で愛くるしい雰囲気である。で、ターゲットユーザーはハスラーの卒業生か。安全装備充実、話題モデルがデビューした。

 スズキはワゴンとSUV、それぞれの特徴を生かしたクロスオーバーモデル、新型クロスビー(X・BEE)が発売された。開発コンセプトは、「広い室内空間を持つワゴンのパッケージ」と「ラフロード上の高い走破性、およびアクティブシーンに適応するユーティリティの追求」。クロスビーは、ユーザーの冒険心と遊び心を満たすスズキの新ジャンルのモデルである。

 ラインアップは、996cc直列3気筒DOHC12V直噴ターボ(99ps)+モーター(3.1ps)を組み合わせたマイルドハイブリッド仕様のハイブリッドMX、ハイブリッドMZの2グレード。トランスミッションは6速ATで、駆動方式は2WD(FF)とフルタイム4WD。

エクステリアとインテリア

 スタイリングは、2017年東京モーターショーの出品車と同じ。大人5名がゆったり乗れる居住性と優れた積載性をクリアし、かつ180m/mの最低地上高と十分なアプローチ&デパーチャーアングルをとり、ラフロード走行に対応した。造形テーマは「一緒に毎日の楽しさを広げる“愛すべき相棒”」。ボディサイズは全長×全幅×全高3760×1670×1705m/m。Kカーのハスラー(同3395×1475×1665m/m)、コンパクトカーのイグニス(同3700×1660×1595m/m)と比較してやや大きい。