スズキ・スイフト・スポーツ 価格:6MT183万6000円/6SAT 190万6200円 「Utimate Driving Excitement」(究極のドライビング体験)をコンセプトに開発 欧州でテスト走行を重ねた

スタイリングは[走り屋]のイメージである。3rdスイフト・スポーツは、1トン未満のボディに、新開発1.4リットル直噴ターボ(140ps/23.4kg・m)を搭載したFFホットハッチ。パワーウエイトレシオはクラストップの6.93kg/ps(MT)。ミッションは6MTと6AT。足回りは、前後トレッドをワイドにした専用設計である。

 スズキの走りのフラッグシップ、スイフト・スポーツがデビューした。3rdモデルとなる新型は、1.4リットル直噴ターボ(140ps)を軽量ボディに搭載。サイズは、ワイドトレッドに対応した3ナンバー仕様。欧州で徹底的に走行テストを行い、各部を検証した意欲作だ。トランスミッションは6速MTと6速AT。駆動方式はFF。細部を除き世界共通スペックで、生産は日本。欧州販売は来春からスタートする。

新型のハイライトは
パワーユニット

 新型のハイライトはパワーユニットである。エンジンはスズキ最強のK14C型1371㏄直4DOHC16V直噴ターボを横置き搭載する。7つの噴射口を持つインジェクションノズル、高圧燃料噴射ポンプ、ノーマルクローズド制御ウエイストゲートなど高度なメカニズムで構成され、パワースペックは140ps/5500rpm、23・4kg・m/2500~3500rpm。旧型用1.6リットル自然吸気と比較して、出力は4ps、トルクは7.1kg・mアップした。新型と同様のK14C型を搭載したエスクード1.4ターボとの比較でも4ps、2.0kg・mパワフルだ。トルク特性はエスクード用とは異なり、「フラットトルク指向のエスクードに対し、低回転域で強大なトルクを立ち上げた後、さらにもう1段階盛り上がるスポーツ設定にした」と開発陣は語る。JC08モード燃費はMTが16.4km/リットル、ATは16・2km/リットル。ガソリンはプレミアム指定。