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現場力を伸ばす先端IT活用の鉄則

最新SNSで「ほう・れん・そう」が陳腐化する日

安間裕
【第7回】 2012年4月11日
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Facebookは日本の「侘び・寂び」を超える?

 SNSは、皆さんもご存知なように、何といってもFacebookの登場によりその地位が不動のものとなりました。

 以下のグラフはFacebookの利用者人口の推移を示しています。

 国別にみると、米国がトップで1億5500万人、以降、インド4600万人、ブラジル4500万人と続いていき、日本は第25位で800万人となっています。

 人口に占める普及率では、米国、英国、カナダに加え、香港、台湾、シンガポールなどが約50%。ちなみに、中国は、44万人で0.3%です。ちなみに、中東の春で話題になったエジプトは13.3%、リビアは7.33%の普及率です
*これら数値はSocialbakers(http://www.socialbakers.com/)によるもの(2012年4月5日現在)。ただしFacebookは、数字を公表していないので、Facebook Ad(フェイスブック・アド)からの大まかな数字の類推と思われます(筆者)。

 ただし、某所からの確かな情報によると「日本もついに1000万人突破!」という話もあり、実際は、もう少し多いのかもしれません。それでも、僅か、人口に対する普及率では6%-8%程度になります。

 下図は2011年12月の「Facebook 年齢別の男女人数」データです。日本のFacebookユーザーを世代別に見てみると、20~30代が全体の70%を超えているようです。ちなみに、この時点では全部で626万人ですから、僅か4ヵ月で200~300万人が増えたことになります。

 いずれにしろ、SNS普及の今後の課題は、(SNSとは対岸にある)「行間を読む」「目は口ほどにものをいう」などの「侘び、寂び 」を重んじ、かつ、今後の新たな「働き盛り」となるであろう50代、60代以降の方々を、いかに、組み入れるかだと思います。

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グローバル経済のなかで地盤沈下の進む日本。再びIT先進国として飛躍するためには、ITをビジネスの武器とする発想が必要だ。ビジネスは現場が肝心。現場の意思決定のスピードアップなど現場力向上に先端ITをどう生かしていけばよいか、IT業界のフロントランナーがわかりやすく解説する。

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