相手のことを考えた「気くばり」は、自分自身に大きなメリットを連れて帰ってきます。本連載では、新著『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』を出版した安田正氏が、同書の中から、ビジネスで即効性のある、実践的「気くばり」を紹介します。今回は、ちょっとした言い方しだいで、相手のあなたに対する印象が格段にアップする、気くばりの言葉について。

できる部下や上司は
相手の立場を理解している

 最近は、「人は人、自分は自分」という人、他人と必要以上にかかわりたくないという人も増えています。でもそんな時代だからこそ、「共感のアンテナ」の感度を高めれば、周囲の評価が変わるのはもちろん、自分も楽しくなってきます。

 できる部下は、上司の立場を理解しています。

 できる上司は、部下の立場を理解しています。

 できる部下や上司は、例外なく、相手の立場に対する想像力が高い人です。

「共感のアンテナ」の感度が高いとはすなわち、他人に対する関心が高いということにつながるのです。

 他人に関心を持つ。

 その際に意識してほしいのは、まず相手の「立場」をできる限り理解し、それから相手の「感情」にフォーカスしていくことです。