なぜ筆者はアイスランドのオーロラに失望したのか Photo:PIXTA
死ぬまでに一度は「オーロラ」を見てみたい……。このように願っている人は少なくないはずだ。けれど大手旅行会社のツアー料金(搭乗員同行)は、1名当たり100万円を超えることがザラ。北欧諸国の物価の高さを含め、残念ながら渡航のハードルはかなり高い……。しかし人生は1回限り。筆者は一念発起して、北極圏のすぐ南に位置する「アイスランド」へ一人で渡航した。そこで見た、ほとんどの日本人が知らない「オーロラの残念な実態」とは?(ライター・ウーバー配達員 佐藤大輝)
人口40万人のアイスランドが
「日本人に超オススメ」な理由
「超格安で海外旅行する方法」(ウーバーイーツ配達員なのに海外旅行三昧!? 「10万円以下」で海外旅行に行きまくる34歳男性が使う「神アプリ3選」)を使い、私は関空~アイスランドの往復航空券を諸税込みで12万3705円で手に入れた。
渡航日程は4泊6日。関空を18時10分に出発。カナダで2回乗り継いで、翌日の朝8時35分に現地に到着するスケジュールだ。計23時間25分の移動時間に、自宅から関空までの移動時間。フライト3時間前には空港に到着したい願望が加わり、結局トータルで片道28時間の移動となった。
アイスランドは最新の『世界平和指数』ランキングで1位(日本は12位)になるなど、日本以上に治安がいい国として有名だ。さらに国土交通省が発表している、世界で9カ国しかない「国土全体において水道水を安全に飲める国」にも入っている。
国交省の資料
アイスランドの国土は北海道と四国を合わせたくらいの大きさで、人口は約40万人。広大な氷河と活発な火山が共存していることから、別称「火と氷の国」と呼ばれている。世界最大級の露天風呂『ブルーラグーン』や、ホエールウォッチングなど、観光地としての魅力に尽きない。
今回私が渡航を決めた理由は、国土のほとんどがオーロラベルト(オーロラが最も頻繁に現れる帯状のエリア)に位置していたこと。国名のイメージと異なり、冬の寒さは秋田市と同じくらい(最低気温マイナス2℃前後)までしか下がらないこと。9月~4月頃までオーロラを観測できる期間の長さなどが挙げられる。つまり私はこの一人旅で、幻想的なオーロラを見ることにすべてを賭けていた。







