そこでどれだけウケることができるかに、あなたの人間力、人間としての度量が問われているのです。これは大げさではありませんよ。

 親父ギャグ、かわいいじゃありませんか。その人がどんなにくだらないことを言ったとしても、人生においても、仕事においても経験豊富な尊敬すべき先輩です。

 同世代とばかり話して、同世代とばかり群れていては、今の自分にないものの見方を知ることも、気づきを得ることもできません。

 自分より年長の人、地位の高い人、あるいは自分より年下の人ともかかわることで、さまざまな世代からの視点が備わり、社会がより深く見え、度量が大きくなるのです。

苦手な人は避けるほどに
ますます苦手になっていく

「自分と似た人」とばかり、つるまないこと。

「自分と離れた立場・年齢の人」にこそ、積極的にかかわっていくことです。

 人間ですから苦手な人もいるでしょう。

 でも、私もいつも会社の営業にこう言っています。

「苦手な相手ほど声をかけよう」「嫌な相手ほど顔を合わせよう」

 と。苦手な人は避ければ避けるほど、苦手になっていきます。

 苦手な人とフランクに話すことがどうしてもできないなら、笑顔で挨拶するだけでも十分です。そうやって少しずつ相手との距離を縮めてください。どんな人とも付き合える柔軟な思考を持っている人は、必ず周囲からかわいがられます。

 そういう人こそ、自分の強みを活かし、いずれは組織の重要なポジションにつく人間になれる可能性が高いのではないでしょうか。