「香害加害者」にならないようにする方法とは?
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 湿気が多く、汗をかきやすい梅雨から夏にかけては、ニオイが特に気になる季節だ。洗濯では香りつき柔軟剤を多めに使い、汗臭さを消そうと消臭除菌スプレーを多用するビジネスマンが多いかもしれない。

 でも、ちょっと待ってほしい。

 そうした人工的な香りを不快に感じ、特に柔軟剤と汗が混ざったニオイは耐えられないという人は少なくないし、香りつき商品の成分に敏感に反応して化学物質過敏症や喘息などを起こす人もいる。

 心ならずも「香害」の被害者を増やしてしまうことになりかねないのだ。

合成洗剤に「危険」な物質
シャンプーなどにも同じ成分

 日本消費者連盟が昨年実施した「香害110番」に電話で相談を寄せた65人に「反応するもの」を尋ねたところ(複数回答)、一番多かったのは柔軟仕上げ剤で、以下、合成洗剤、芳香剤、香水、消臭除菌スプレーと続いた。