◇「星座がつながる」の意味とは?

 企画で悩んでいるとき、たまたま観に行った映画のセリフに、悩みの答えを見つける。これはお笑い芸人の水道橋博士が「星座がつながった」と表現するものである。星座は、夜空に浮かぶ星々を任意につなげて、何かの形に見立てたものだ。

 常に感度を働かせ、オープンなマインドで手当たり次第に経験したり、人と会ったり、物事を面白がってみる。すると、蓄積されてきた経験や磨かれた感受性の何かと何かが、ある瞬間に突然つながる。星は誰の視界にも存在しており、後はそれをどう意味づけるか次第だ。運がよい人は、星座がつながる確率が高い人に他ならない。

 星座を高確率でつなげるには、普段から「来るもの拒まず」の精神で、たくさんの星を見ておくに限る。一見「くだらない」と感じることが、自分の仕事や勉強とどうつながるかを考えるとよい。

 物事の捉え方によって運は変わってくる。現状に対して「うん」と頷けば頷くほど「運」は舞い込む。逆に「ふーん」と懐疑的で不本意な気持ちでいれば「不運」になってしまうのだ。

◆誰でも運をつかめる開運テクニック
◇運を収納する「遊び」を残しておく

 角田さんはロケの段取りはギリギリまで決めないという。物事を早めに固めると、「想定の範囲」を狭めることになり、運を呼び込めないからだ。バッファ、遊びがあるからこそ、面白くなる要素が後から入り込んでくる。

 ただし、仕事でギリギリまで物事を決めないと、周囲がイライラしてしまう。そんなときは、「まだ決まっていない」ということを早めに連絡しておくとよい。そうすれば大部分の怒りは防げるし、決定までの余裕を稼げる。

◇「おすすめ」に頼らず「ジャケ買い」する

 誰かのおすすめの本や映画ばかりを選ぶ人は、運は開けない。「たくさんのものと出会う」という運の一要素を、最初から排除してしまっているからだ。誰かがすすめていなくても、「自分的にはすごくいい!」を見つけることが大事である。

 自分にとっての最高に出会うには、トライアル・アンド・エラーをくり返すしかない面もあるが、CDのジャケットのデザインだけを見て、そこで得たインスピレーションを頼りに買ってみるのもいいだろう。いわば「ジャケ買い」だ。この見た目の第一印象はかなり信用できる。人間に対しても同様で、極論すれば、顔の好き嫌いで相手の好き嫌いを決めてもかまわない。人の内面は、外面にすべて現れるからだ。「この人、いい顔してるな」で決めることが運を開くことにつながる。