「モンスター客」に頭を悩ます美容師
「モンスター客」に頭を悩ます美容師も多い!?(写真はイメージです) Photo:PIXTA

客との物理的距離が近い店の1つといえば美容室。それゆえトラブル、もめ事が発生する機会も少なくない。今回、20~40代の美容師が、「こういう客は困る」「嫌だ」と感じている、モンスター客の事例を集めた。(取材・文/フリーライター 池田園子)

美容室にやってくる
モンスター客の実態は?

 客との距離が「物理的に近い」接客業。中でも美容室は典型例だろう。恋人でないと近づかないような距離感で施術をするからだ。

 美容室には老若男女、さまざまな客が訪れる。髪は顔の額縁とも表現され、伸ばしっぱなしにするわけにはいかず、プロに整えてもらう必要がある。定期・不定期にかかわらず、行かなければならない場所の1つといえる。

 そんな美容室にはどんなモンスターがはびこっているのだろうか。もちろんほとんどの場合、客と美容師は良好な関係を築いているはずだ。しかし多様な人が集まる場には、多様なモンスターが存在する。

 筆者は、これまでダイヤモンド・オンラインで、「モンスター◯◯」を度々取り上げ、実録として紹介してきた。今回は、「モンスター客」の事例を20~40代の美容師に聞いて集めてみた。こんなモンスター客を目にしたことはないだろうか。

プライベートな話、下ネタ
時と場所、話題を選ばずしゃべり倒す客

 まずは、モンスター度・初級(「筆者が集めたエピソードの中では比較的軽度であり、初級と分類してみた」と補足しておく)の事例から見ていきたい。