
長らく「原付=50cc」が常識だった日本。かつて、あるいは今も「50ccの原付に乗っていた」という方は多いと思います。しかし排ガス規制のため、2025年10月31日で国内メーカーの50cc原付は生産終了してしまいました。その代わりに登場したのが、125cc以下のエンジンを積みながら最高出力4.0kW以下と50cc相当に抑え、原付免許で乗れるという「新基準原付」。ホンダはこの制度に合わせて、110ccエンジンをあえてパワーを落として使う「スーパーカブ110 Lite」を開発、発売しました。なぜ50ccの代わりに110ccなのか?そもそも小さいエンジンは何が難しいのか?開発責任者に話を聞いてきました。(コラムニスト フェルディナント・ヤマグチ)
江戸前鮨の名店、天本に行ってきました
みなさまごきげんよう。
フェルディナントヤマグチでございます。
ゴルフ仲間と江戸前鮨の名店、天本に行ってきました。東麻布天本は、予約困難店という「ラベル」だけで語ると本質を取りこぼします。派手な驚きではなく、仕事の積み重ねが一貫ごとに静かに伝わってくるところに店の良さがあります。
つまみも徒に珍味方向へ振らない。素材の力を見せつつ、包丁、火入れ、締め方、寝かせ方といった基礎の強さで食べさせてくれます。
立ちのぼる煙の迫力に目を奪われがちですが、本当に見事なのは、その奥で淡々と続く天本氏の仕事の正確さです Photo by Ferdinand Yamaguchi
握りに入ってからも同じで、鮨飯は必要以上に主張せず、それでいて種を受け止めるだけの芯がある。口に入れた瞬間の派手さより、食べ終えたあとに「あれは良かったね」と余韻が残るような、そんな鮨です。
すっと差し出されたこの一貫。鮨屋の説得力は、結局この距離で決まるのです Photo by F.Y.
江戸前を看板にする店はたくさんありますが、実際には酢を立てすぎたり、パフォーマンスに走ったりすることが多いのが実情です。天本はそこがいやらしくない。ちゃんと手が入っているのに、「やってます感」が出ないのです。
ご覧くださいこの中トロ。鮪の艶と鮨飯の立ち方で、天本の「格」が伝わるでしょう Photo by F.Y.
支払い組とゴチ組で、表情がハッキリ分かれております(笑)。ごちそうさまでした Photo by F.Y.
ということで本編へと参りましょう。
新基準原付の「スーパーカブ110 Lite」(右)と、小型二輪免許が必要な「スーパーカブ110」(左) Photo by AD Takahashi
累計販売台数1億1000万台超!再来年で発売70周年を迎える「世界のアシ」。ホンダ スーパーカブの開発者インタビューをお送りします。







