アンジェラ芽衣が考える
これからの3DCGの
「生かし方」
アンジェラ芽衣 ただ、3DCGとの融合には興味があります。
大村 融合と言いますと?
アンジェラ芽衣 景色ですね。たとえば、ファッションショーで、3DCGで会場の景色が海になる。そして、砂浜でランウェイをしている。日本の会場なのに、観客はパリにいる気分になる。そうなったら楽しいですし、夢がありますよね。
大村 個人的には、それは可能だと思います。
アンジェラ芽衣 私もそう思います。
余談かもしれませんが、窓ガラスにしか見えないテレビがあるんですよ。そして、その窓ガラスに隕石が落ちてくる。実際にはテレビの映像なんですが、みんな頭を抱えて叫びながら逃げるんですよ(笑)。
大村(笑)。その話は初めて聞きました。しかし、そこまで技術が進歩しているとなると、3DCGがショーを盛り上げて、リアルな人間、モデルであるアンジェラさんをより引き立てる。そんな世界はすぐそこのような気がしますね。
アンジェラ芽衣 そうなったら楽しいですよね。春のファッションショーなら3DCGで桜が舞っていたり、夏のファッションショーならお祭りの屋台があって壮大な花火が打ち上がっていたり。室内なのに立体的な景色!綺麗だと思いませんか?
大村 凄く夢のあるお話ですね! もしかしたら、そういうファッションショーをすでに考えている人がいるかもしれませんね。
では、次回も楽しいお話をたくさん聞かせてください!
アンジェラ芽衣 こちらこそ、よろしくお願いいたします!
(第4回へ続く)