すい臓がんの妻に「余命2カ月」を言う?言わない?悩む夫が夜中に見たモノ【マンガ】ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。斉藤英二郎は、永禄大学附属病院の第4外科で、庄司という指導医の元で研修中だ。斉藤は余命2カ月のがん患者に「未承認薬を使いませんか」という提案をする。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第62話「青年は荒野を行く」を掲載する。

【あらすじ】

 主人公は永禄大学附属病院(永大病院)の研修医・斉藤英二郎、25歳。この日が第4外科での研修最終日だ。

 斉藤の指導医は庄司という優秀な医師だ。

 庄司の担当患者である40代の主婦・辻本良江の診察を見ていた斉藤は、庄司に「未承認薬を使いませんか?」と提案する。

 ちなみに、彼女はステージ4のすい臓がんで余命2カ月と診断されているが、本人は知らず、辻本の夫だけが知っている状況だ。夫は妻に事実を言うべきか、言わないべきか、1人で思い悩んでいる。

 庄司は斉藤に、かつて未承認薬で治療を試み、経済的にも圧迫させ、結果的に亡くなってしまった若いがん患者の話をしたばかりだ。「未承認薬を使う弊害はさんざん君に話したつもりなんだがな…」「それがどれ程残酷な事かは話しただろう…!?」と激怒する。

 それでも斉藤は「だっておかしいのはルールじゃないですか!」と未承認薬を使えない日本の制度を訴えた。庄司も未承認薬が多すぎることに対して、思うところはあるようだ。しかし、庄司は斉藤の研修最終日だから何もできないことを暗に伝える。

 すると、斉藤は「研修期間を延長させれば未承認薬を使わせてくれるんですか…!?」と食い下がる。

 この騒動は、斉藤の恋人・皆川の耳にも入り、様子を見に行くと、斉藤は驚きの行動を取っていた。

 若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!

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