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レッドハットが開発者向け
個人指導サービスを始めた理由

末岡洋子
2018年10月4日
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――日本企業からの要望は?

 米国では約3年前に開始し、好評に推移している。日本での開始のタイミングは今だと思っている。日本企業の中でも、いかに早く市場に新しい製品やサービスを提供するのかを課題視する声が出ているからだ。興味深いのが、“アジャイル”は日本で大野耐一氏が体系化したトヨタの生産方式に着想を得ている。

 先にソフトバンクのDevOpsを支援した。我々のPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)の採用と同時に、最大活用いただくために、ワークショップからスタートしてコンサルティングを行なった。これにより、2週間に1回だったディプロイ(実装)の回数が118回に増加した。DevOpsは開発(Dev)と運用(Ops)の両チームの協業により高速に開発を進める手法で、ディプロイの回数が増えたことは開発サイクルが高速化しているといえる。

 Red Hatでは、DevOpsやアジャイルといった変化は、まず人、そして人が作業をする方法からスタートすると信じている。

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末岡洋子

すえおか・ようこ/フリーランスライター。アットマーク・アイティの記者を経てフリーに。欧州のICT事情に明るく、モバイルのほかオープンソースやデジタル規制動向などもウォッチしている。

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