こんな“プチ贅沢”がいくつも重なってか、手取り26万円といえば同世代女性のなかでも多い収入にもかかわらず、毎月全額使い切っているという。

至る所にプチ贅沢が
毎晩の晩酌は、ちょっと贅沢にプレミアムモルツ。つまみもちょっと贅沢なセブンプレミアムや高級スーパーで買う  Photo by Kaoru Yokoyama

「以前、50万円の痩身エステに通っていて、その分割払いが今も毎月1万円あって負担に感じていますね。月々の給料から貯金はできません。ただ、ボーナス2ヵ月×2回あるので、これが貯蓄になっています。ご褒美の旅行、結婚式のご祝儀、結婚式の2次会の参加費などの臨時支出を、この貯蓄から1年間かけて取り崩しているイメージですね」

家計簿アプリを使い
無駄遣いは減って改善の兆しも

 一方で、ここ最近の浪費傾向に「このままでは破産する」と危機感を抱き、節約も心掛けているという。

「今の貯金は5万円。毎月ギリギリでやり繰りしていて、少し大きな出費があれば、親に借りなくちゃいけない状態です。さすがにこのままではまずいと思って家計簿アプリで支出を管理したり、もともとは節約志向な性格で料理は好きなので、会社には毎朝弁当を作って持って行っています」

「週に2回くらいは外食することもありますが、だいたい1回の買い物で3000円分買えば、1週間のランチ弁当と夜の自炊は賄えますね。ネイルだって3週間に1回で、5000円程度。これは平均的な費用より安く済んでいると思いますよ」

 毎朝、弁当を作っているのは立派だが、毎日使うお弁当箱には「曲げわっぱ」と呼ばれる、スギやヒノキなどの薄板を曲げて作られた木製の高級弁当箱を使っている。こんなところも“贅沢志向”が表れているのだ。

 とはいえ、家計簿アプリを使うようになって、改善の兆しは見えてきているとか。

「フラッとコンビニで立ち寄ってはファミチキを買うといった“ちょこちょこ買い”はしないようになったし、スタバに行っていたのをコンビニの100円コーヒーに変えたり、無駄遣いはだいぶなくなったんじゃないかな」