ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが実施した新たな世論調査によると、米中間選挙に対する有権者の関心度は共和・民主両党とも過去最高水準に高まっており、ドナルド・トランプ大統領の支持率上昇に貢献している。一方、議会を主導するのにふさわしいとされる党では民主党がリードを保っている。わずか2週間後に迫った選挙の行方に大いなる不透明感をもたらしている力学にさらされながらも、有権者の間では熱気が高まっている様子がうかがえる。登録有権者の約3分の2は中間選挙に強い関心を示した。この割合は、WSJとNBCが2006年に共同調査を開始して以来で最高だ。共和党系の世論調査専門家ビル・マッキンターフ氏は「白熱した戦いだ。スイッチが入った(中略)彼らは選挙運動やプロセスに関わっている」と述べた。同氏は民主党系のフレッド・ヤング氏とともに今回の調査を実施した。
トランプ氏の支持率上昇、中間選挙への関心高まる
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