【モサイニー(米ウィスコンシン州)】ドナルド・トランプ米大統領は24日、遊説先の当地で共和党候補らの応援集会に出席し、政治的暴力を非難した上で、節度ある政治議論を展開すべきだと述べた。一方でニュースメディアが「ネガティブで誤った攻撃を頻繁にしかけている」とも批判した。  トランプ氏はで、「政治的な脅迫の手段として暴力や暴力の脅威を容認するような国は、成功を手にできない」と発言。「政敵と歴史上の悪人を安易に比較するべきではない」と述べ、国として「政敵が道徳的な欠陥を抱えているように扱うのはやめるべきだ」と続けた。