人気ビデオゲーム「フォートナイト」を開発した米エピックゲームズは大型の資金調達の過程で、評価額が150億ドル(約1兆6800億円)近くに達している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。エピックは26日、約12億5000万ドルの投資資金を獲得したと発表。新たな資金を調達したのか、初期の株主が発行済み株式を売却したのかは明らかにしなかった。関係者によると、少なくとも投資の一部は既存株主の株式売却によるものだという。同社は投資についてそれ以上のコメントは控えるとした。新たな出資者にはプライベートエクイティ(PE)の米KKRやクライナー・パーキンズ、ライトスピード・ベンチャー・パートナーズのほか、競合のビデオゲーム会社「チームリキッド」を保有するaXiomatic(アクシオマティック)が含まれる。中国のインターネットサービス大手、テンセントホールディングスや米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは以前からエピックに出資している。
「フォートナイト」のエピック、評価額約150億ドルに
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