実業家イーロン・マスク氏の「現実」を理解するのは難しいかもしれない。特に今年は、このまま行けば世界初のトリリオネア(保有資産が1兆ドル=約155兆円以上の富豪)になる見通しだからなおさらだ。彼でさえ、その現実を疑問視している。マスク氏は長い間、人間がコンピューターシミュレーションの中で生きている可能性を語ってきた。その実際の証拠が、彼の場合は2025年であってもおかしくない。世界一の富豪が過ごした1年を説明するのに、それ以外の方法があるだろうか。この期間、政治でもビジネスでも目まぐるしい転換が続いた。マスク氏の批判勢力にとっては残念ながら、2025年の数々の出来事は、2026年に入っても彼の推進力となっている。その勢いは国政に対する強大な影響力を持続させ、純資産をコンマ四つ分(1兆ドル)に到達させる可能性がある。昨秋にテスラの株主が承認した1兆ドルの新報酬パッケージから10セントさえも受け取らないうちに実現するかもしれない。
マスク氏「1兆ドル長者」への超現実的展開
今年はテスラの巨額報酬なしでも世界初の「トリリオネア」になる可能性
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