67万部を突破した話題のベストセラー『医者が教える食事術 最強の教科書』。その著者・牧田善二医師が、TBS系『金スマ』に3回目の登場。スタジオで出演者たちが「本当なの?!」「え~!」を連呼し、一同が驚愕した、これまでの常識を覆す最新の医学的に正しい「食べ方」の数々を解説します!

その常識、実は大間違い!テレビで話題沸騰の食の新事実とは?

 過去2回の放送で、「卵は1日に何個食べてもOK」「美容のためにコラーゲンを食べても無意味」「三角食べはデブのもと」「健康のためのフルーツジュースは逆効果」「牛乳さえ飲めば骨が強くなる!は間違い」……など、これまで健康にいいとされていた「食の常識」を次々と覆し、出演者&視聴者を驚愕させた『医者が教える食事術 最強の教科書』の著者の牧田善二医師。

 放送終了後も「すぐに実践しよう!」「今まで気を付けてきたことがムダだった」など、大きな反響を呼びました。

 そんな牧田先生が再び「金スマ」(金曜日のスマイルたちへ)に登場し、またしても驚きの食事法を公開!

 過去2回をしのぐほどの「え~!」「マジで~!」が連呼された内容の中から、いくつかの「正しい食べ方」「間違った食べ方」を紹介します。

カロリーの高い食べ物を食べても太らない!?

 油をたくさん使った料理や、脂肪の多いお肉はカロリーが高いから太ると思い込んで、せっせとカロリーカットの油を使ったり、肉の脂身を取り除いたり……。

 過去2回、そんな芸能人の方々のVTRが流れるたびに、その「間違った食べ方」に何度も牧田先生の口から発せられていた「太る原因は、カロリーではなく糖質」という事実。

 今回も同様に、「カロリーが高そうだから太る」と間違った認識のもと、太りたくないと思っているのに、逆に太るほうを選択しているケースが。

『医者が教える食事術 最強の教科書』によると、

「日本人の平均的な食事なら、脂肪を摂りすぎる心配はありません。むしろ、もっと積極的に食べてもいいくらい」(牧田先生)

 しかも脂肪そのものは体内への吸収がされにくい栄養素で、食べすぎた脂肪は便として対外へ排出されてしまう、のだとか。

「多くの人は脂肪を食べると自分の皮下脂肪や内臓脂肪などへ蓄積されて肥満になると勘違いしていますが、あなたの体に貯まった余計な脂肪は、主食や麺類、甘いものなど糖質の摂りすぎによるものなのです」(牧田先生)

食パンとクロワッサン、太らないのはどっち?

 番組の冒頭で紹介されたこの問題。正解はなんと「クロワッサン」でした。

 カロリーを比較してみると、ほとんどの人が想像する通り、クロワッサンのほうが食パンより断然高いのですが、糖質を比べると、クロワッサン(30g)12.7g、食パン(8枚切/45g)20.0gと、食パンのほうが高いという結果に。

 さらに、牧田先生曰く「糖質は単独で食べるよりも、脂肪と一緒に食べたほうが血糖値の上昇が抑えられ、太らない」とのこと。

 医学誌「European Journal of Clinical Nutrition」に発表されたデータによると、健常者を対象に「パンだけを食べた場合」「バターと一緒にパンを食べた場合」「オリーブオイルと一緒にパンを食べた場合」「コーンオイルと一緒にパンを食べた場合」の血糖値の変化を調べたところ、パンを単体で食べたときより、何かしらの油と一緒に食べたときのほうが血糖値の上昇が緩やかだった、という結果が出ています。

 つまり、糖質の量に加え、血糖値の上昇を緩やかにするバターの量が、クロワッサンの方が多いから、太りたくないなら、「クロワッサン」を選びなさい、ということなのです。

 牧田先生のおススメは、「グラスフェッドバター」(放牧された牛の乳から作られたバター)。体にいい不飽和脂肪酸が豊富に含まれているので、動脈硬化の予防も期待できるそうです。

ヨーグルトの正しい食べ方とは?

 『医者が教える食事術 最強の教科書』では、ヨーグルトを毎日少しずつ食べることをおススメしていますが、番組ではヨーグルトに「正しい食べ方」があったことも発覚。

 ヨーグルトに含まれているビフィズス菌を腸に届けるためには、食前より食後に食べるのがベストなのだとか。

 その理由は、「空腹時にヨーグルトをとっても、ビフィズス菌は胃酸で死んでしまい、腸に届かない」(牧田先生)から。胃に食べ物が入っていたほうが、ビフィズス菌が腸に届く確率は高くなるらしいのです。

「ヨーグルトは腸内細菌を整えてくれさまざまな病気予防の効果があることがわかっています。その上、製造過程で乳糖が分解されるために、牛乳を飲むよりも血糖値が上がらない優れた点もあります。具体的には、1日100グラム前後を目安に摂るといいでしょう」(牧田先生)

 食べ物がおいしい季節。毎年この時期になるとついつい食べ過ぎて「体重計が怖い」と思っている人たちは、これまでの間違った食べ方の常識に騙されることなく、今年こそ正しい食べ方を知って、食欲の秋を満喫してください。