ドナルド・トランプ米大統領は7日、前日の中間選挙で共和党が上院で過半数を占め、民主党に対するリードを広げる見通しになったことを自身の功績だと主張した。一方で、下院での共和党の敗北は大したことではないように振る舞った。閣僚の入れ替えを検討していることも明らかにした。トランプ氏は同日の記者会見で「昨日は記念すべき、素晴らしい日だった」と語った。また、共和党候補の代わりに自身が選挙に取り組んだことが勝利を呼び込んだとし、「私が支持した候補者はとてつもない成功を収めた」と話した。落選した共和党候補を列挙した上で、敗北の要因は選挙運動で自分を受け入れなかったことだと示唆した。ユタ州のミア・ラブ下院議員については「ミア・ラブは私を支持せず、負けた。残念だったな、ミア」と語った。
トランプ氏、選挙は「大勝利」 閣僚入れ替え検討
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