アマゾン・ドット・コムのデービッド・リンプ上級副社長(端末担当)によると、同社の音声アシスタント「アレクサ」やそれに対応するスマートスピーカー「エコー」を担当する従業員は1万人以上いる。1年余りで2倍に増えた計算だ。リンプ氏は13日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催の国際ハイテク会議「WSJDライブ」で、オフィス、自動車、ホテルの客室など、アレクサが今後数年間で新たに拡大し得る分野の概要を示した。人工知能(AI)をはじめとする最新技術分野の支配を目指すアマゾンは、投資により労働力を急拡大している。ニューヨーク市とバージニア州北部に建設を予定している2つの新本社では約5万人を採用する計画だという。
アマゾン、アレクサとエコー担当従業員は1万人超に
1年余りで2倍、バーチャルアシスタント・サービスを拡大
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