【ラグーナビーチ(米カリフォルニア州)】アマゾン・ドット・コムのデービッド・リンプ上級副社長(端末担当)によると、同社の音声アシスタント「アレクサ」やそれに対応するスマートスピーカー「エコー」を担当する従業員は1万人以上いる。1年余りで2倍に増えた計算だ。  リンプ氏は13日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催の国際ハイテク会議「WSJDライブ」で、オフィス、自動車、ホテルの客室など、アレクサが今後数年間で新たに拡大し得る分野の概要を示した。