とはいえ、あまりにも空欄が多いと寂しく感じるかもしれない。そのような場合の書き方のコツとして、「あり方」と「やり方」を分けるという方法がある。チャートのテーマが目標達成の場合、「あり方」とは理想の状態であって目標設定のゴールにあたるものである。たとえば、「みんなが楽しく働ける会社にする」「実年齢よりも5歳若くありたい」といったものだ。先にこうした「あり方」を書いておけば、そのための「やり方」として「睡眠時間を7時間とる」「ジムに週1回通う」など、次々に浮かんでくることだろう。この順番を逆にして「やり方」を先に書く人が多いのだが、そうするとなかなか考えや発想が広がっていかないのである。

 もちろん最初はうまく書けなくても問題ない。修正を加えたり書き直すことで、どんどんバージョンアップしていくとよいだろう。最初から完成形を目指さずに、まずは頭の中を整理する気持ちで浮かんだことをどんどん書き出していってみてほしい。

 次回は、マンダラチャートの効果的な活用法について、具体的な事例をいくつか交えながら解説していきたい。