ごみ運搬業者、アルコール飲料大手、人工股関節メーカー、iPhone(アイフォーン)を私たちの手にもたらした企業。この4社に共通する特徴は極めて効率的な経営を行っていることだ。4社が掲載されているのが「経営トップ250」。経営学の第一人者、故ピーター・ドラッカー氏が提唱した原則を活用し、全米で最も効率的に経営されている上位250社を明らかにした画期的なランキングで、発表は今回で2回目だ。今年の首位は時価総額世界一の上場企業、アップルだった。同社はランキングを構成する5つのカテゴリーで一貫して優れた成績を収め、前年首位のアマゾンは2位に沈んだ。3位はマイクロソフト、4位は半導体メーカーのエヌビディア、5位は同じく半導体メーカーのインテル。6位はグーグルの親会社のアルファベット、7位はコンサルティング会社のアクセンチュア、8位はジョンソン・エンド・ジョンソンで、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とIBMもトップ10入りした。
米企業「効率的経営」ランキング、今年の首位は?
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