米トランプ政権は首都ワシントンの交通の要衝である鉄道駅、ユニオン駅を管理下に置く。「この連邦資産のかつての栄光を取り戻すには、強力な指導力が必要だ」としている。運輸省は27日、連邦当局者から歴史あるユニオン駅の手入れが行き届いていないとして、駅の管理を取り戻すよう指示されたことを明らかにした。駅は1907年開業。同省が1980年代前半から所有しているが第三者にリースしており、管理はしていない。先週はJD・バンス副大統領、ピート・ヘグセス国防長官、スティーブン・ミラー大統領次席補佐官(政策担当)がユニオン駅を視察していた。トランプ政権は先ごろ首都ワシントンの警察と州兵も政府管理下に置いた。
米政権、首都ワシントンの主要駅を管理下に
特集
あなたにおすすめ