クレジットカードは
2枚を使いこなせ!

 クレジットカードの枚数は、ひとり2枚がベスト。1枚だと、店が加盟店になっていないと使えないことがあるからだ。2枚を「メインカードと(メインが使えなかったときの)サブカード」として使うのもよし、目的別に使い分けるのもよし。大事なことは、使い方を決めて実践することだ。

 目的別の使い分け術を紹介しよう。

◆会社の経費を立て替えて支払うことが多い会社員のAさんは?

 2枚のクレジットカードを、プライベート支出用と、会社の経費の立て替え用に使い分けるといい。勤務先が、経費精算口座を給与振込口座と別に指定できるなら、口座も使い分けることをお勧めする。

 立て替えた経費を日常の生活口座からカード決済されると、その分を余分に入金しておかなくてはならず、資金繰りが大変になる。経費の口座とカードをプライベートから切り離すといった、ちょっとした工夫が支出の動線をスムーズにする。

 フリーランスの人も同様に「プライベート」と「仕事用」に使い分けるのがいい。ちなみに私もフリーランスで、2枚のカードを使い分けている。マイルを貯めているので、2枚とも同じ航空会社のマイレージカードだ。1つの顧客番号で2枚まで持てるので、クレカ決済の分はすべてマイルが貯まる仕組みになっている。

共働き夫婦のBさんカップルは?

 まず、夫婦の生活費口座をどちらかの名前で開設し、その口座から決済するクレジットカードを作り、「生活費用のカード」として使う。カードは名義人が1枚と家族カードが1枚と、夫婦それぞれで持つ。

 食費や日用品、公共料金等は「生活費用のカード」で支払い、決済口座には夫婦それぞれが入金する。各自が負担する額は、収入に応じて変えてもいいし、同額でもいい。ここは夫婦の話し合いだ。